「線引き」

 「身近な『境界』を考える」という課題から、
写真展「線引き」は生まれました。

皆さんは、「境界」と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。

 国境、子供と大人、昼と夜、私たちの生活の
あらゆるところに境界があります。
しかし、どこを境界線とするのかは誰によって決められ、
「線引き」されているのでしょう。
 18歳は大人でしょうか、夜は何時から始まるのでしょう。
ありもしない線を頭の中で無意識に描いてしまったり、
考える人によって無数の線が引かれていたり……。
そうしたことに目を向けると、
境界が実はとても曖昧なものであるとわかります。

 境界とはいったい何か、何によって分かたれているのか、
そもそも線などあるのでしょうか。
 学生10人が写真作品の制作を通して、
それぞれの境界に向き合いました。

   皆様のご来場を心よりお待ちしております。