早稲田大学芸術学校ビジュアルリテラシー講座第4回

CM映像のアルケオロジー

高野光平  × 長谷正人
(東京大学助手)  (早稲田大学教授)


CM上映+レクチャー
日時:2006年6月3日土曜日 13:00〜16:00 入場無料 

場所:早稲田大学大隈記念タワー地下一階多目的講義室
連絡先:step21@list.waseda.jp 

主催:早稲田大学芸術学校空間映像科 http://step21.jp/
                   


今日、テレビをめぐる状況は急速に変化を始めている。
多くの研究者にとって馴染み深い「テレビCM=番組
の合間に挿入される短編映像表現」という形態は、あ
くまで今日のビジネス構造に適合的な姿にすぎないか
ら、容易に崩れるかもしれない。
それとともに、「作者の意図や意味が結晶化された」
映像表現を前提に発展してきたCM研究も、転換を余
儀なくされるだろう。もう一度、コマーシャル・メッ
セージの実質とは何かを問い直し、理論の整備を進め
るにあたって、テレビCMの考古学が果たす役割は小
さくない。

高野光平

 

第4回講座の目的は、CMがそのメディアとしての確たる輪郭を有していなかった草創期1950〜60年代
の現在では目にする機会がほとんど無い、極めて貴重なCM群を中心に観賞し、そこに伏在し、あり得
たかもしれないCMメディアの「オルタナティブ」な可能性/不可能性を剔出し、想起することにある。

 

高野光平 

東京大学大学院人文社会系研究科助手,広告史,映像資料論.主要論文「テレビCM保存の現状と課題」
(『文化資源学』第1号,文化資源学会,2003年),「テレビCMの考古学」(『思想』,岩波書店,2003年12月号)他.


長谷正人
 

早稲田大学文学部教授,社会学,映像文化論.主要著書『悪循環の現象学』(ハーベスト社,1991年),
『映像という神秘と快楽』(以文社,2000年),『映画の政治学』(共編著,青弓社,2003年)他.

 

 

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